ハイドロポンプが当たらない

資産3000万円、生活費月7万円の貧乏リタイアを目指すブログです。

リタイア後の収入源まとめ(後編)

株高によりお金が増えて喜ぶ筆者

 

今日も今日とて働きたくありません。

明日の出勤を考えただけで、胃酸がせりあがってきそうです。

このようなことをあと数十年続けて、気が付いたら寿命で寝たきりというのは受け入れられません。

たとえ自分の最後は孤独と貧困のうちに野垂れ死にすることだとしても、30代のうちに会社勤めを卒業したいと思います。

なるべく人間らしい死に方をすべく、リタイア後の収入源をまとめておきます。

(前編は前回の記事です)

orenji816.hatenablog.com

 

③不用品販売(フリーマーケット

手軽さ ☆☆☆☆

稼ぎ  ☆☆

 

フリーマーケットとは、メルカリやラクマなどのサイトを指します。

この方法は、使わなくなった衣服や本などをメルカリ等で販売します。

最初は少し面倒ですが、慣れてくると出品がスムーズにできるようになり、商品が売れるとうれしくなります。

ものを売るというのは基本的な商売の形態ですから、仕事をした感が出て無職でも充実感が得られるのがいいところです。

家の中にある使っていないものを整理して、お金まで得られるので割のいい仕事と言えます。

また、中古の本やゲームは買った値段と同じ値段で売れるため、送料と手数料さえ払えばただで本やゲームを楽しめることになり、非常にお得です。

 

せどり

手軽さ ☆

稼ぎ  ☆~☆☆☆☆

 

いわゆる「せどり」、つまり実店舗やメルカリで商品を仕入れてそれを高く売って鞘を抜こうとすると、途端に難易度が高くなります。

これは個別株の売買と同じで、ライバルがたくさんいるうえに手数料と送料が利益から差し引かれますから、専門的な知識がある分野以外ではなかなか利益になりません。

筆者は元ポケモントレーナーなので、ポケモンカード転売をやってみたことがあります。

ポケモンカードの発売日を調べて、コンビニやおもちゃ屋さんへ行ってカードを買い、それをメルカリで販売します。

恐ろしいことに、この商売はそこそこ儲かるのです。

筆者がやっていたころはポケモンカードがひと箱5000円程度で売られていましたが、これをメルカリで売ると1万円以上になり、送料と手数料を差し引いても十分利益が出ます。

このポケモンカード転売は稼げるということで日本中に広まり、ポケモンカードが一枚数十万もの価格で取引されたり、ポケモンカードが発売日に売り切れてしまうという現象まで発生しました。

ひどいときにはおもちゃ屋さんの前に筆者のような明らかに怪しいおじさんが並んでおり、開店と同時になだれ込むというこの世の終わりのような光景が繰り広げられました。

当然店舗も転売対策として購入制限や事前予約制にするなどの対策を講じます。

しかし、転売屋は大勢の人を雇ってレジを周回する、カードショップにリベートを渡して在庫を横流しさせる、転売屋同士で乱闘する、などもはや薬物マフィアの抗争のようなポケモンカード争奪戦が勃発していました。

そのため、全国でポケモンカードが欲しい子供が買えず、転売屋の間でポケモンカードがぐるぐる流通して値段が吊り上げられていきました。

ポケモンカード転売の闇が深いところは、筆者のようなポケモンだいすきおじさん崩れが一定の割合で手を染めていたことです。

当然ポケモンカードのルールを熟知していますし、なんならすべてのポケモンの名前とタイプを即答できるため、転売屋とファンの区別がつかないのです。

結局、筆者はこの「シノギ」を途中でやめてしまいました。

確かに儲かるのですが、これではまるでポケモンを売り飛ばして利益を得る「ロケット団」のようで嫌になったからです。

無職にも尊厳はあります。

子供たちから奪ったポケモンカードでご飯を食べても、おいしくないのです。

その後ポケモンカードの相場は偽物の流通をきっかけに暴落し、現在では全盛期ほどの利益は出ないと思われます。

 

⑤アルバイト

手軽さ ☆

稼ぎ  ☆☆☆☆☆

 

「働かないためにリタイアしたのに働いたら意味がないじゃないか😡」と思われるかもしれません。

しかし、様々な副業、小銭稼ぎの中で最も確実かつ稼げる(投資を除けば)のは「労働」です。

なにしろ労働には健康な体と衣服、交通費以外の元手はかかりません。

投資やブログと違って、働いたのにお金がもらえないということもありません。

しかも、一時間働けば最低でも800円~1000円もらえます。

筆者の経験では、労働の苦痛とは労働そのものよりも労働に伴う人間関係から発生します。

そこで、人間関係が発生しにくい短期のアルバイトがおすすめです。

軽作業のアルバイトに行ったことがありますが、運動にもなり、社会の役に立っている感も出て一石二鳥です。

筆者はやったことがないですが、リゾートバイトもいいかもしれません。

「週何回出勤」という決まりきったサイクルがあると、「また明日から仕事か・・・」というお決まりのループに突入する恐れがあります。

そのため、何日かまとめて働いたら、もう二度と職場の人と顔を合わせないという形態がいいと思います。

 

おわりに 「お金には困ってないけど暇だから何かするか」がベストです

現在の結論としては

・治験を定期的に受けて年数十万~の収入を得て

・暇つぶしがてらポイ活をし

・趣味の本やゲームはメルカリでほぼタダにする。

そして

・どうしてもお金が足りなくなったら短期のアルバイトをする。

という予定でいます。

そして、生活費はあくまで資産の取り崩しで賄える範囲でおさめ、仕事はしてもしなくてもいいという状態をキープしたいと思います。

生活費を資産収入だけで賄えなくなれば、結局「労働か死か」のデスゲームに逆戻りしてしまいます。

働かなくても働いてもいいという状態、つまり経済的独立を一生続けたいです。

 

 

 

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