
お金をドブに捨てる筆者
夏真っ盛り🫠の頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
筆者はとりあえずたまりに溜まった仕事から目を逸らし、つかの間のお盆休みを堪能しています。
「お盆明けに処理しよう」という魔法のワードによって苦痛を先送りします。
そしてお盆明けには死ぬ思いをしていることが容易に想像できます。
長期的な利益よりも目先の損得を優先するという人間の本能を実感します。
果たして、連休明けの仕事を無事乗り切ることができるのでしょうか?
無理な気がしてきました。
今まで必死に会社にしがみついてきましたが、遂に年貢の納めどきかもしれません。
そうすれば私は会社を辞めるという重大タスクを主体的にこなすことなく、無職になることができます。
いますぐ心療内科に駆け込んでなんらかの診断書を書いてもらい、社畜コンビネーション※1もしくは社会不適合者コンビネーション※2を発動することで判定勝ちに持ち込みたいという考えが頭をよぎります。
※1 退職金+失業保険+職業訓練給付金を受給すること。筆者の造語
※2 休職→休職期間満了退職により退職金+傷病手当金1年6ヶ月を受給すること。
労働に対する怒り😡と憎しみ🤬がまるでオアシスに湧く泉のように湧き出てきます。
仕事の愚痴だけで2万文字くらいは余裕で書けそうです。
しかしこのままではまた前書きだけで記事が終了してしまうため、本題に入ることにします。
突然の円高が投資家たちを襲う!💸💸💸
インフレの進行を受け、遂に日銀が久しぶりの利上げに踏み切りました。
お金のレンタル料である金利がゼロどころか一時はマイナスになっていたという異常事態からの正常化という意味では当然のことかもしれません。
ここ2年の円安の根拠となっていた日米金利差が少し小さくなり、円キャリートレード(円を借りて、外貨に両替して投資すること。円の金利が低いので外貨を直接借りるより得になる)の縮小により一気に1ドル140円台まで円高になりました。
加えて中東の政情不安による米国株の下落もあり、日経平均はブラックマンデーを超える最大の下げ幅を記録しました。
これにより、筆者の資産もそれなりにダメージを受けました。
実況:資産減少
筆者「ハアハア……今日もつらいお勤めを終えたぞ……今月は残業が多かったから手取り30万円くらいかな」
ニュース「日経平均-1000円!1ドル152円!」
筆者「まあ流石に今の円安株高は行き過ぎだよね。そのうちもとに戻るでしょ」
ニュース「日経平均-2000円!1ドル147円!」
筆者「……だんだん洒落にならなくなってきたな。減ってるのが怖いから口座を見ないようにしよう🫣」
ニュース「日経平均-4000円!1ドル141円!」
筆者「…………」
証券口座ログイン
先月対比:-300万円
🤦🤦🤦🌚🤷🙂🥲🥹😭
お金返してっ!(AA略)
謎の安心感に満たされる
わずか2週間あまりで筆者の手取り1年分くらいの金額が消滅したため、びっくりして金額を2度見しました。
しかし、予想していたよりは気分が楽というか、どこか恐怖が現実に変わったことによる謎の安心感を感じます。
毎日のように証券口座にログインしては資産の増減に一喜一憂していたころと比べ、最近良くも悪くもお金に対する執着が少なくなった気がします。
かつての筆者はお金さえ貯まればバラ色のセミリタイア生活が自動的に手に入ると思っていましたが、現実はそうではありませんでした。
お金が貯まっても世間体や結婚に対する未練から会社を辞められないのならば、筆者にとってお金はセミリタイアの必要条件であって十分条件ではありませんでした。
資産が多少減ったところで、インデックス投資しかしていないので株価の上昇を祈ることくらいしかできることはありません。
おわりに 今後の方針
過去に決めた投資の方針からとくに変更はありません。
https://orenji816.hatenablog.com/entry/2024/05/31/110634
とりあえず1年に一回くらい資産のリバランスを行います。
そしていつでも仕事を辞められる経済的自由を維持するため、リスク資産の金額が生活費の25倍を下回ったら手元の現金で補填していこうと思います。
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