
お菓子を食べるのを我慢する筆者
お菓子食べたい(憤怒😡)
お久しぶりです、オレンジはいろです。
年が明けてからこの方、何をしていたのかあまり記憶がありません。
大量の仕事に巻き込まれ、ひたすら終わりの見えないデスロードを走っていたらいつの間にか春になっていました。
週60時間労働を続けていると、もう目の前の苦痛から逃れることしか考えられなくなります。
たまの休日も家事と睡眠だけで終わり、退職するためのエネルギーがありません。
今日は久しぶりに休日出勤せずに済んだので、洗濯🧺をして、街へお出かけし、本屋さんで本を買ってカフェで読み、
さらに買い物をして家でごはんを食べながら動画鑑賞をするという文化的な時間を過ごすことができました。
もう終わりだよこの身体😭
労働によるストレスと、ストレスによる睡眠不足、運動不足、栄養不足により体にガタがきています。
20代のころは多少無茶をしてもなんとか乗り切れましたが、30歳を超えると明確に😅「あっ、これはもう無理だな・・・」という感じになってきます。
労働そのものによるダメージと並んで深刻なのが、労働の苦痛をごまかすための各種マイルドドラッグによるダメージです。
酒🍶
クスリ💊
お菓子🍰
ショッピング🛒
SNS🐦
アダルトコンテンツ🔞
これらのマイルドドラッグたちはすぐにいい感じの脳汁🧠を分泌させ、短期的には苦痛を和らげる効果があります。
しかし常用するともれなく脳の報酬系が書き換えられ、健康や長期的な人間関係、お金を失うことになります。
筆者の場合ショッピング🛒には全く興味がありません。
ほとんどのセミリタイア者と同じく、モノを手に入れる快感よりもお金を失うことによる苦痛がはるかに大きいからです。
SNS🐦はやめたし、お酒🍶もつき合い以外はほとんど飲まなくなりました。
砂糖中毒
筆者にとって一番の強敵はお菓子🍰です。
仕事で辛いことがあったとき、人生を悲観したとき、孤独でひもじいとき、株価が下がって不安なとき、お菓子はいつでもそばにいてくれました。
お菓子を手に入れるために、ほとんど苦労する必要はありません。
スーパーでもコンビニでも、アマゾンでも楽天でも、色とりどりの美味しそうなお菓子がワンタッチで、しかもびっくりするくらい安く手に入ります。
そのため最近では仕事帰りに無意識にコンビニに吸い込まれ、コンビニスイーツを買ってむしゃむしゃ食べながら帰るという状況に陥っていました。
そして体重は年々増え、お腹周りのお肉も増え、なんだか最近歩くとひざが痛いような気がします。
筆者はもともと痩せ型というか微妙に上背があり、下半身の筋肉が少なくひょろひょろしたタイプ※なのでまだ「肥満」と言うほどではないのですが、加齢によりお腹の肉がごまかしきれなくなってきました。
しかも健康診断のたびに空腹時の血糖値が上がっているため、本気で危機感を感じてしばらくお菓子断ちをすることにしました。
※筆者の体型が知りたい方は、「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する使徒「サキエル」を想像していただければと思います。
年配の方は「ウルトラマン」に出てくる「ジャミラ」でも大丈夫です。
禁断症状
まだお菓子をやめて1週間くらいなのですが、お菓子の禁断症状はお酒やtwitterとは比べ物にならないくらい強いのを感じます。
やはり「食欲」は人間の三大欲求の一つであり、より人間の根源的な欲望に根ざすものなのでしょう。
【お菓子断ち1週間の禁断症状】
・ごはんを食べたのにお腹が空く
・空腹で眠れない
・無性にイライラする
・夢にお菓子が出てくる(しかもきのこの山とかアルフォートとか、妙に具体的に)
・気がつくと用もないのにコンビニに入店している
しかしここで屈しては糖尿病予備軍まっしぐらであると自分に言い聞かせ、お菓子の代わりになるべく砂糖とカロリーの少ないものを食べることで耐えています。
・ガム
・ハイカカオチョコレート(👈️これは厳密にはお菓子なのでは?😅)
・サラダチキン
・ダイエットコーラ(お酒を全く飲まない米国大統領もお気に入りだそうです)
・コーヒー
・紅茶
・ゼリー飲料(カロリー0のもの)
おわりに 超常刺激とのつき合い
下品な話で恐縮ですが、せっかくなのでこの機会にアダルトコンテンツ視聴もやめようと思い、ゲーリー・ウィルソン「インターネットポルノ中毒」という本を読みました。
この本によれば、精製された白砂糖やインターネットポルノは本来自然界に存在しなかった「超常刺激」であり、簡単にヒトの報酬系を書き換える威力があるそうです。
なんとなくわかるのですが、お菓子については筆者はもう手遅れ💀でしょう。
一度脳に刻み込まれた報酬回路は、依存物質をとらなくなっても長く残り続けます。
そして久しぶりにその物質に触れると、以前よりも強くニューロンが発火し、またその物質が欲しくてたまらなくなります。
覚せい剤で逮捕された方や、アルコール依存症の方がだめだとわかっていても繰り返してしまうのはこれが原因とされています。
そこらじゅうで安くお菓子が手に入る現代社会で、この先一生お菓子を口にしないというのは難しいことです。
しかし少なくとも体重が元に戻るまではお菓子を控え、寿命まで糖尿病にならずに逃げ切りたいと思います。
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